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60 分実践演習 — ブランチを切って PR を出すまで

演習目標

このコースで学んだことを使って、実際に GitHub 上で 1 つの PR を完成させる。

ゴール: 自分の練習用リポジトリで、新しいブランチを切る → 変更 → commit → push → PR 作成 → 自分で merge までを一気通貫で実行できる。

演習フロー (全体像)

flowchart LR A[練習リポジトリ準備] --> B[ブランチを切る] B --> C[ファイル編集] C --> D[ステージング + commit] D --> E[push] E --> F[PR 作成] F --> G[セルフレビュー] G --> H[merge] H --> I[ブランチ削除]

準備 (5 分)

Step 0: 練習用リポジトリを作る

GitHub にログインし、新規リポジトリ git-practice-2026 を Public で作成する (個人練習用、機密情報は入れない)。

「Initialize this repository with: ☑ Add a README file」にチェックを入れて Create。

ローカルに clone:

cd ~/
git clone git@github.com:<your-username>/git-practice-2026.git
cd git-practice-2026

課題 1: ブランチを切って README を更新する (20 分)

Step 1: ブランチ作成

git switch -c feature/add-profile

Step 2: ファイル編集

README.md を開いて自分のプロフィール 1 行追加。例:

# git-practice-2026

Git/GitHub の練習用リポジトリです。

## About me
- 名前: 〇〇 〇〇
- 役割: 〇〇
- 興味: AI と業務効率化

新しいファイル notes/day1.md を作って 5 行程度メモを書く。

Step 3: status と diff で確認

git status
git diff

やってみる: 出力を見て「変更されているファイル」「追跡されていないファイル」を口で説明できるか。

Step 4: 段階的に commit

意味のある単位で 2 つ以上の commit に分ける:

git add README.md
git commit -m "docs: README にプロフィール追加"

git add notes/day1.md
git commit -m "docs: 学習メモ Day 1 を追加"

git log --oneline -5

課題 2: push して PR を作る (15 分)

Step 5: push

git push -u origin feature/add-profile

出力に PR 作成 URL が含まれる。クリックすると GitHub のブラウザに飛ぶ。

Step 6: PR を作る

gh で:

gh pr create \
  --title "docs: プロフィール + 学習メモ Day 1 を追加" \
  --body "## 概要
README に自己紹介を追記し、学習用メモのファイルを 1 つ追加します。

## 変更内容
- README.md にプロフィールセクション追加
- notes/day1.md を新規作成

## テスト
- ローカルで Markdown プレビュー確認

## レビュー観点
- 表記ゆれがないか
- リンク切れがないか" \
  --base main \
  --draft

--draft を付けて Draft PR で出す。これで意図せぬ通知を防げる。

または GitHub Web UI で「Compare & pull request」ボタンから同じ内容を入力する。

課題 3: セルフレビューと merge (20 分)

Step 7: Files changed タブで自分の diff を読む

GitHub の PR ページで Files changed タブを開き、自分の変更を他人になったつもりで読む。

セルフレビュー チェックリスト:

  • タイポはないか?
  • 個人情報・機密情報が混ざっていないか?
  • 関係ない変更が混入していないか?
  • commit メッセージは十分明確か?
  • PR タイトル・説明は変更内容と一致しているか?

気になる点があれば PR にコメント (Files changed → 行をクリック → コメント)。

Step 8: Draft を Ready for review に変える

PR 画面の 「Ready for review」 ボタンを押す。本演習では自分しかいないので、そのまま自分で承認。

Step 9: merge

「Squash and merge」を選んで merge。

なぜ squash か? feature ブランチに 2 つあった commit を main 上では 1 つにまとめて綺麗な履歴にするため。

Step 10: ブランチ削除

merge 後に表示される「Delete branch」ボタンを押すか、CLI で:

git switch main
git pull
git branch -d feature/add-profile
git push origin --delete feature/add-profile   # リモートも消す

提出物

下記を文章 / スクリーンショットでまとめて提出:

  1. 作成した PR の URL
  2. 最終的な git log --oneline -5 の出力
  3. セルフレビュー チェックリストで気付いた点 (3 つ以上)
  4. このコースを通じて理解が深まった点 (200 字程度)

ボーナス課題 (時間があれば)

Bonus 1: コンフリクトを意図的に起こす

main 上で README.md の同じ行を編集 → commit → push 別ブランチ feature/conflict-demo から同じ行を別内容に編集 → push → PR → コンフリクト発生 → 解消手順を体験する

Bonus 2: 取り消し操作の練習

feature/oops ブランチを切って間違った commit を作る。

  • git reset HEAD~1 で取り消す体験
  • 別の間違いを git revert で打ち消す体験

Bonus 3: AI Agent と一緒にやる

同じ課題を Claude Code または Cursor に「私と一緒にやって」と頼む。各 Git コマンドの前に AI に「これは何をするのか」「失敗したらどうなるか」を説明させながら進める。

まとめ

この演習で身についたこと:

  • ブランチ作成 → 編集 → commit → push → PR → merge の一連のフロー
  • セルフレビューの観点
  • Draft PR の使い方
  • 練習リポジトリで安全に試行錯誤する習慣

⚠️ 本演習で作った練習用リポジトリ は学習目的なので、業務情報・機密情報は絶対に入れない。 Public で公開しても問題ない内容のみ扱う。

参考リンク

無料成果課題

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